ラングドック・ルシオン エグ・モルト

フランス南部の地中海沿岸に位置する港町でランドック・ルシオン地方で城壁で完全に周囲を囲まれた町です。
城壁の内部は、中世の街並みが完全に残っていて多くの観光客で賑わっています。
この一帯は、ラムサール条約に登録され、カマルグ湿地帯で、真っ白な壁にかやぶき屋根がある独特の家があり、フラミンゴの野営地としても有名です。水田や湿地が広がり、ここがフランス?と思うくらい不思議な風景に出会えます。
エグ・モルトは、フランス国王ルイ9世が1241年に基礎を築きました。
しかし、土砂体積で海岸線が退いてしまい、港の機能がなくなり、町はどんどん衰退していき、コンスタンス塔は500年もの間、牢獄として機能していました。
そのため発展が止まった中世の町の城壁が、壊されることがなかったため現存し、多くの観光客を魅了しているのです。
また、岩塩が主流のヨーロッパですが、エグ・モルト(ラングドックルシオン)は天然海水塩産業が盛んです。紀元前ローマ時代に築かれた、地中海で最も古いといわれるこの塩田は、中世において最も盛んに行われました。
しかし、それは食用としてではなく、中世の時代にアルマニャック派とブルゴーニュ派の戦争で敗北し、戦死した多くのブルゴーニュ人を、城壁南西部にある、『ブルゴーニュの塔』と呼ばれる塔に詰め込み、塩漬けにして腐敗を防止したのです
町の住宅は16世紀から17世紀にかけて建設された数多く残されています。
エグ・モルトへは、レンタカーであればA9の高速を利用して、26番出口GallarguesよりD979を経由して、20分程度で到着できます。マルセイユからは、高速利用で1時間45分程度で、モンペリエからだとD62を直接経由して40分くらいです。
バスなら、STD Gard社のバス・ライン1にてニームから所要1時間、Herault Transport社のバス・ライン107にてモンペリエから所要1時間30分です。
空路であれば、モンペリエのAeroport de Montpellier-Mediterranee、
ニームのAeroport International de Nimes-Arles-Camargueに空港があります。
列車であれば、エグ・モルト城壁外にS.N.C.Fの駅があり、ニームから40分程度です。パリからTGVを利用して、4時間30分〜5時間かかります。
いずれも時期により運行状況が異なりますので、事前に確認されると良いと思います。
エグ・モルトは小さな町ですので、この一帯のラングドックルシオン地方を合わせて観光する事をおすすめします。
エグモルト観光案内所
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